2014年度プロジェクト

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IPv6 公開トンネル実験
IANAプールのIPv4アドレス枯渇が2010年に予測されるなか、IPv6の普及が広く問われるようになった。 しかし、IPv6をネットワークで利用するためには非常に多くの技術的問題を解決しなければならない。 本プロジェクトでは、VPN(Virtual Private Network)技術を利用し、ネットワーク構成を変更することなく、誰でも簡単にIPv6を利用できる環境を提供する。 その過程で生じた技術的問題を解決し、VPN技術の発展およびIPv6の普及を促進する活動を行う。(ソフトイーサ株式会社との連携活動)
WIDE Project(つくばNOCの運用)
つくばNOC(Network Operations Center)はWIDE ProjectのWIDEバックボーンに接続するNOCで、つくば地区において行われるWIDE Projectとの共同ネットワーク研究の際に利用する相互接続点である。 本プロジェクトでは、安定した研究ネットワークを研究者に提供することを目的につくばNOCの運用を行う。(WIDE Projectとの連携活動)
Open Design Computer Project
現在、コンピュータの発展に伴い、消費電力の増加や巨大化が進んでいる。その中で、ハードウェア・ソフトウェアともに現在多くは使用されていないが、互換性を保つために、数十年も前の機能をエミュレートする機能を搭載しており、それにより高性能化の足を引っ張っているものが存在する。
これらの問題点を挙げ、またハードウェアとソフトウェアの密接連携を検証するために、本プロジェクトにてOSとCPUの開発を行う。ハードウェアは FPGA ボードと合わせて販売およびサポートを検討しているが、論理合成により生成されるバイナリや、すべての仕様はすべて公開することを予定している。
OS についてはソースも公開し、同様にサポートを行う予定である。
GCのハードウェア支援と対応したソフトウェアの作成
ガベージコレクションとメモリコンパクションは近年のソフトウェア開発の効率化のために、
これらの機能の実現のためにはアプリケーションの実行を一時的に停止しなければならない。
マルチスレッドによる処理の並列化が一般的になるにしたがって、このオーバヘッドはより顕著になると言われている。
そこで、この停止時間を解決するためのハードウェア支援機構を追加し、これを利用可能なソフトウェアを作成する。
レーザープロジェクタのインターフェース開発
レーザープロジェクターとはレーザー光線を用い、空中に派手なグラフィックを描き出す装置である。
これは、レーザー光源、ガルバノメーター、ガルバノメーターアンプから構成されたシステムであり、制御にはILDAインターフェースを介してコンピューターを接続する必要がある。
レーザー光源から出力されたレーザー光線は、小さなミラーが設置された2組(X軸とY軸)のガルバノメーターで反射させられる。これは、2組のガルバノメーターによって、レーザー光線による点の位置をX軸、Y軸方向に動かせるということを意味する。
近年、レーザースキャナーやレーザー光源などが安価に入手出来るようになってきているのに対して、ILDAインターフェースがまだ高価であること、投影用ソフトウェアはWindows用が殆どで、実質Windowsでしか使用できないことの2つが問題点として挙げられる。
そこで本プロジェクトでは、このILDAインターフェースを安価に実現したうえで、投影用ソフトウェアと投影用コンテンツを手軽に利用できるようにし、レーザープロジェクターをより身近に使えるようにすることを目指す。
安価で多目的なラジコンマルチコプターの設計・開発
マルチコプターは複数の回転翼によって浮上、飛行する装置である。一般的なヘリコプターに対してマルチコプターは多くの回転翼を持つことが特徴的であるが、動作原理的にテールローターを用いなくとも反作用を打ち消すことができるために構造を単純化でき、メンテナンス性に優れている。各回転翼はマイクロプロセッサによって制御され、平時には安定した姿勢を維持し空中 に静止する。操縦者からの指示を受けたときには、各回転翼の回転速度を変えることで揚力のバランスを変え、指示された動作を実現する。

近年ではマルチコプターは主にホビー用途としてポピュラーな存在になりつつあり、その独特な飛行能力が注目されている。しかし、既存のマルチコプターは趣味性が高く実用には適さない。あくまで趣味や玩具としてのマルチコプターは既にいくつかの企業から販売されているものの、用途が限定されすぎていて利用者が望んだ使い方をするには不便だったり、飛行する能力が不足していることが多い。十分な性能を持ったマルチコプターは研究用としては存在するが、非常に高価である。そこで、拡張性に優れ多様な目的に対応できるラジコンマルチコプターの開発をしようと考えた。
モノリシックカーネルのマイクロカーネル化
他のカーネル用に書かれたカーネルモジュールでも、コードの修正なしにコンパイル及びユーザランドで動作させることを可能にするアーキテクチャ「Mixkernel」の設計及び実装を行う。
GUI を利用した 2DSTG ステージエディタの研究開発
FlatEdit は、ステージデータ作成の WYSIWIG として研究開発を行っていく。
初心者にとってゲーム開発の敷居を大きく下げ、同時に中級者~上級者のゲーム開発においても大きな補助となりうるようなツールを開発していく中で、次世代のゲームデータフォーマットをも構築していくということを目標に据えた開発を進めていきたいと考えている。
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